2014.08.15
森の空中散歩
リゾナーレ八ヶ岳の敷地内には沢山の自然木が残されていて、その一部を利用した森のアスレチックがある。普通のアスレチックを想像していたら大間違い。
命づなをしっかり締めて、大人のインストラクターが一人付く本格的なもの。
まずはインストラクターさんのレクチャーがあって子供達も真剣に話を聞くところからスタートする。
バンジージャンプやスカイダイビングをやったことがある方は経験あると思うが、
落ちても自己責任だから保証はしません。といった内容の誓約書をこのアスレチックでも書かされる。
もちろん親の僕たちはやらないわけで、
子供達が落ちても親の自己責任だからという重く
重大な責任を一瞬で判断をしなくてはいけないのだ。
少年だっ頃はお金なんか払わなくてもこんな場所や遊びはいくらでもあった。
木に登って遊ぶ体験をしてほしいと思う気持ちと、もしかして何かあったらどうなるんだ・・・
11アイテムで総全長300メートル、高さもかなりある。
でも最終的には子供の気持ちを優先させた。
ファインダー越しに映る子供たちの緊張した表情が伝わってくる。
ノリでやりたいって言ってしまったけど、パパこれめっちゃめちゃ怖そう、、、だけど。
子供の遊びの域超えてるよねパパ!
って言ってるような顏をしている娘たち二人。
でもこのアスレチックのルールが一度お金を支払って
スタートをしたら後戻りは絶対にできない。である。
ひと山超えてまたひと山超える。
まるで人生そのものだ。
涙と笑顔でくしゃくしゃの顏をした我が子がゴールの向こうから
少し誇らしげに走ってくる。
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