地盤改良工事の必要性

南海地震と連動して発生すると言われている東海地震。
愛知県も地震防災対策強化地域に拡大されマグニチュード８級と想定されている大地震。

約１００年～１５０年周期で発生することは明らかになっており、
東海道ベルト地帯の中央で起こる大地震と予測されています。

いつかはこの名古屋にも地震がくるかもしれないと思うと新築を建てる時の地盤が心配になってきます。
平成１２年４月に施行された「住宅の品質確保に関する法律（品確法）により、
新築住宅に関して基礎・柱・屋根などの建物構造上で
主要な部分について最低１０年の保証を義務化しました。

ようは、地盤が軟弱だったり不同沈下が発生してしまったりすると、
住宅が傾いたりする原因になり、
その保証義務を１０年間に渡り負わなくてはいけない売主（建築会社やハウスメーカー）は
積極的に地盤調査を行い、その結果に基づいて地盤改良が行われています。
品確法の施行前と施行後では約６割増しで地盤改良工事が行われていると言われています。