中古マンションは諸経費が高いってホント？

新築マンションでも中古マンションでも物件価格以外には諸費用が必ず掛かります。


［マンションの諸経費］

●不動産売買契約時の費用
　→売買契約者の印紙税

●住宅ローン借入時の費用
　→借入契約書の印紙税・事務手数料・ローン保証料・
団体信用生命保険料（民間融資の場合は金利に入っている）火災保険料

●登記時の費用
　→登録免許税（所有権や抵当権を登記する際に掛かる税金）・司法書士報酬料

●入居時にかかる費用
　→修繕積立基金など（管理準備金、管理組合設立基金）

●入居後にかかる費用
　→不動産取得税・固定資産税・都市計画税

中古マンションには新築時の修繕積立基金はありません。
なぜ新築マンションの購入時にはこのような修繕積立基金が必要になってくるのか?
それは、入居当初は管理組合に資金がなく、突然の事態などに備えて
管理会社がプールしておかなくてはいけない。
というのがその言い分です。

つまり中古マンションを購入する時は、
最初のオーナーが
修繕積立基金や毎月支払う管理費・修繕積立金を払ってくれおり、
新築時よりすいぶん得！

但し、中古マンションには新築マンションにはない仲介手数料が必要ですので
その点をしっかり把握しておくことが大切です。