中古物件には隠れた欠陥があるのでは?
「中古物件には、隠れた欠陥がたくさんあるような気がして…」よくこのような意見をお聞きすることがあります。確かに建築してから時間が経過し…
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中古一戸建てや中古マンションなど、
中古不動産物件の売り出し中の
中古不動産物件のおよそ8割が入居中。
その為、入居中に営業マンとお客様が中の様子を見る事になり、
売主様が目の前でいる中でのご見学になります。
当然ですが、お客様は売主様に気を遣って
あまり家中をギョロギョロ見る事が出来ず
ご見学が終了してしまいます。
退去後の不動産やリフォーム済みの物件であればゆっくりじっくり見学ができますが、
入居中であれば売主様の実生活を覗き見る感じになってしまうので、
普通はギョロギョロ見ることが出来ないのは当然の姿だと思います。
私の経験から言うと入居者がいる場合の
平均案内時間は約15分程度。
お客様にとって、このような条件や状況ではあまりにも購入決断をしづらい状況だと思いませんか?
[見学中によくある疑問]
・照明器具がついているけどどうするのか?
・ガズレンジはどちらの所有になるのか?
・エアコンが付いているけどどうするの?
・カーテンやカーテンレールは持っていくのか?
・ベランダの物置は置いていくのか?
・トイレのウォシュレットはどうするの?
そこで、中古不動産を契約する場合、一般的には付帯設備表というものがあります。
これには、上記のような空調や照明、屋外の庭木や庭石などの有無やその状況が
事細かく明記されています。
第50条の法令では、売主は付帯設備類を本物件引渡しと同時に買主に引き渡すとなっている為、
その内容をリスト化しなくてはいけないとは書いていないので、
曖昧な解釈が可能と言えるのです。
厳密には契約書に「別表で添付」などと明記して、しっかりと契約書に添付してあるのが理想です。また、建物の部位の状態やその周辺環境の状況を記載してある状況報告書というものもありますので、必ず添付してもらう事が重要です。また、内容によっては曖昧な表現や簡略的に記載されている場合もありますので、しっかりと担当の不動産業者に記述をしてもらうことが大切です。
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中古不動産物件は対象物件の地域周辺の取引事例や成約事例で標準相場が決まります。ですので、本来同レベルの物件で何百万という差は殆どありませ…
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売出中の土地が以前は建物が建っていた場合を除く一般的な売地には当然、上下水道やガス管などはありません。ポイントは、前面道路にこの上下水道…
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土地を購入するというと、家は一生に一度の高い買い物だから慎重に探しなさい、とアドバイスをもらった経験はあると思います。物件を不動産業者に…
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