2019.05.22
南の島へサーフトリップ3日間満喫
昨年から本格的に波乗りを復活させて、時間があれば伊良湖(渥美半島)に通っている。
愛知県の伊良湖もいいけど、やっぱり透き通った海で、しかも人が混んでいない海が恋しくなってくる。
20年以上サーフ&スノーショップを経営しているエスタサーフの小島夫妻と出会ってから、海や山など色々なトリップツアーに参加させていただいている。
半年前に奄美大島のサーフトリップに参加させていただいて、アイランドサーフの魅力にとりつかれてしまった。
奄美の穏やかな人、美しい海、優しい風、そして波。。。
エスタサーフさんの経験と人脈を活かして、年間を通してサーフツアーだと鹿児島、宮崎、湘南、四国、静岡、奄美など全国各地のガイド付きサーフトリップを企画している。
ビギナーの人がネットの情報やサーフガイドブック片手に自分達だけで勝手にサーフトリップしても、素晴らしい条件の波をあてるのは至難の業といえる。
エスタサーフの小島さん達は、それこそ20年以上も奄美大島に通って、地形、波質、風をかわす場所、時間帯、波の立つ場所、そしてローカルとの繋がりetc...。もちろんガイドブックになっているメジャーポイントには入る事は可能だと思う。
しかし、奄美大島のサーフエリアはリ-フブレイクなので、沖合の波が割れている場所までがかなり遠い。300m以上は余裕でパドリングをしなくてはいけないので、ゲッティングアウトする場所を知らないと潮の流れで全然違う場所に行ってしまう。
また、潮の満ち引きによって、波乗り出来る時間帯が制限されるので、そのあたりの経験や知識などがない奄美ビギナーサーファーだと、怪我や事故の確率が上がるだろう。
車を止めた場所からひたすら歩き続けて、岩を何度も越えてやっとポイントまで辿り着く。
今回の奄美トリップは2泊3日。このツアーではボディーボード業界の方々の参加もあって、私はボディーボード7割、サップサーフィン3割くらいの比率で波乗りを楽しんでいた。
今回のエスタサーフさんのサーフトリップツアーに参加した人数は13名。年齢や性別もバラバラ。関東組も参加していて、数人以外はほぼ初対面の方ばかり。
サーフィン、ボディーボード、サップサーフィンと波を乗るスタンスは皆さん色々ですが、いい波に乗りたいといった気持ちは同じなので、出会った初日から一気に仲良くなりました。
ここのポイントではかなりいい波が割れていました。
というより、朝5時からメンバーのみの貸し切りファンウェーブを楽しんで、夜は宿で疲れた身体で生ビールをぐいっと飲んで、お酒を酌み交わせば大抵仲良くなれるもんです笑
とにかく3日間の奄美アイランドのサーフトリップは部活の合宿のようなものです。
朝5時にはペンションを出発。前日遅くまで呑んでて起きれなかった人は置いていかれます。そうなると、宿の前のメジャーポイントでしか波乗り出来ないので、ローカルの方が多かったり、波が良くなくても我慢して入ることになってしまう。
だから夜の飲みタイムをサラッと切り上げて、そーっと寝た人は翌朝スッキリ起きれるんです。
あの岩の向こう側で良い波が割れているが、パドルの時間がロングロングタイムなのは覚悟しなくてはいけない。
ここのポイントは何だか海外を感じさせる雰囲気がある場所。
この二人カップルでも何でもないのに、何だか絵になるので撮ってみた。
朝から夕方が沈むまで波乗りして、皆もとても良い表情をしている。
良い波乗って良い出会いをして宿に戻って良い酒を交わして。
40代の3人。皆同じ時代を生きてきてるので、ギャグのセンスや笑いのツボが割と近いのもあって、初対面でしたがこの3日間で一気に距離が縮まりました。あ~本当に笑ってばかりで楽しかった。
最終日は45歳のおっさんが何だか皆と別れるのが寂しくなってきた。
とにかく毎日毎日、小島さんの経験を元に、潮回り、風、うねりなどを考えて、車を走らせて、波を求めた3日間だった。
ペンション&カフェグリーンヒルの名物おとうさん。
私の顔を覚えてくれていてとても嬉しかった。
最終日は朝一で皆で海に入って、午前中で関東組がお別れ。
皆で記念撮影。エスタサーフ組はまた近いうちに名古屋や伊良湖でも会えるけど、関東組とはなかなか会えないだろうな~。
でもまたいつかどこかの海で会えるような気がする。
今回の旅もまた記憶に残る素晴らしいものになった。
アイランドサーフは心をほぐしてくれる。
そんな時間を過ごすことが出来た・・・
Life is beautiful
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