2011.09.15
介助犬シンシアの貢献
まだまだ自然が沢山残る長久手町に介助犬総合訓練センターシンシアの丘がある。
毎月1回、予約制で一般の方向けに見学会を開催していて、我が家にもゴールデンの子供が
いるので、何かの学びがあればと見学会に参加してみました。
2002年に身体障害者補助犬法が成立し、補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)を同伴しての
社会参加が法的に認められました。
【介助犬とは】
手や足に障がいのある方の手助けをするために特別な訓練を積んだ犬のことをいいます。
盲導犬が目の不自由な方の目となって障害物や曲がり角の存在を知らせるように、
介助犬は肢体不自由者の手足となり、日常生活における動作の補助をします。
また、介助犬は介助作業を行うという機能的な有効性のほかにも、使用者の精神的な支えにも
なります。
介助犬と暮らすことによって、一人で外出することの不安が軽減された、家族が安心して外出で
きるようになった、近所の人との会話が増えた、などの2次的効果もあり、介助犬を通して社会と
のつながりがより深くなることが期待できます。~日本介助犬協会より抜粋~
現在、日本における身体障害者補助犬の実働数は盲導犬1070頭、聴導犬27頭、
そして介助犬は53頭となっていて、日本の肢体不自由数はおよそ175万人。
そのうち介助犬を必要としている人は約15,000人いると言われている。
まだまだ世の中に介助犬の認知が低く、広い普及活動が強く求められている。
当社としても日本介助犬協会の募金箱を設置して少しでも認知度を上げて
貢献出来ればと活動に参加することになりました。
施設もとても綺麗で緑に囲まれた素晴らしい環境にありますので、是非ご興味があったら
一度見学してみて下さい。
もう少し介助犬や協会について知りたい方は ホームページをご覧下さい。
社会福祉法人 日本介助犬協会 www.s-dog.jp
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