2010.10.28
消えていく懐かしいの風景
久し振りに土地探しの旅に出た。
名古屋市守山区にはこんな風景がまだまだ残っている。
この風景も近い将来に大型スーパーの建設によって消えてしまう。
文明の発展と共に貴重な土壌や自然が失われていく。
土地探しの途中でこの周辺に住んでいる友人Tちゃんに会ってきた。
彼女は言った。
「こんなに自然が多い環境がどんどん消えていく・・・」
大型スーパーが車で5分圏内に少なくても3店舗はある。
これ以上必要なのか?その地域の人口に対して過剰なほど増えていくコンビニやスーパー。
その出店予定をしている企業は本当にこの地域の人の事を考えているのだろうか。
企業の利益や売上げなど企業側の都合もあると思う。
でも、そろそろ過剰供給の世の中ではなく、資源や共存といったキーワードでの発想を
もう少し考えていかなくてはいけない時代になってきているような気がする。
僕だって、偉そうなことを言いたいわけでもなく、何だかこんな懐かしい風景が消えていくのが
寂しいから、、、全国的に里山や自然を守る活動や林業や農業に関心を持つ若者も増えている。
100年後の世の中のことを考えてなのかどうかはわからない。
でも今、未来に繋がる事を始める勇気は誰もが持っている.
例えば朝、歯を磨く時に水を出しっぱなしにしない。これだけでも毎日の習慣にしてしまえば
30年後ではとんでもない節約をしていることになる。
最近思う。エコってもっと気軽に考えた方がいいかもって。
毎日奥様のお弁当を食べる事だってある意味エコですよね。
コンビニで食べるのとでは資源や家計の無駄を削減しているし、何と言っても
奥様の愛情を感じることができるので一石三鳥いや四鳥かもしれません(笑)
土地探しの旅を通して、田畑が残る風景や自然の大切さを少しづつ伝えられたらと思う。
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